ニンニクの基本情報

名称

にんにく ニンニク

植物分類

ヒガンバナ科 ネギ属

※旧 ユリ科 ネギ属

別名

西洋ニンニク、大ニンニク、ダイサン、ガーリック、大蒜、忍辱

英語表記

Garlic (ガーリック)

学名

Allium sativum L. (アリウム・サティヴム)

※ラテン語で「allium」は”匂う”、「sativum」は”栽培された”という意味があります。
※大ニンニクは「Allium sativum f. pekinense」。

漢方名

大蒜(だいさん)

原産地

中央アジア

主な生産国

中国、インド、韓国、エジプト、ロシア

※中国がにんにく生産全体の8割を占める

主な日本の生産地

青森県、香川県

青森県が日本のにんにく生産全体の8割を占める。その中でも十和田市、田子町、天間林村の生産が多く、最も多いのは十和田市。ブランドとしてよく知られているのは青森県田子町産。

にんにくの旬・収穫時期

5~8月

収穫時期はにんにく生産の産地によって多少異なりますが5~7月頃が一番多く、店頭にならぶのは乾燥時期があるので7~8月になります。

にんにくの食材利用部分

鱗茎(土に埋まった茎)、茎(茎にんにく、にんにくの芽)、葉(葉ニンニク)

にんにくの概要

にんにくはヒガンバナ科(昔はユリ科)ネギ属の植物で、一般的には特有の強烈なニオイを持った食品として知られています。

一般的に「にんにく」と言うと鱗茎部分を指しますが、茎部分のにんにくの芽や葉部分の葉にんにくもよく料理に利用されます。

にんにくの語源は仏教用語で「苦難を耐え忍び心を乱さない」という意味の「忍辱」から来ているという説が有力です。

食品的にニンニクはスパイスとしての利用が多いですが野菜という位置づけになります。にんにくを使った料理には中国、フランス、イタリアなどで多くみられます。

にんにくは紀元前3000年以上前から食用・薬用に利用されていたというほど、人間の食や健康に関係の深い食べ物です。

にんにくには様々な効能や効果が確認されていますが、一躍注目を浴びたのはアメリカ国立癌研究所 (NCI)のデザイナーフーズプロジェクトによるデザイナーフーズ・ピラミッドで最上位の分類ににんにくがランクされた時です。デザイナーフーズ・ピラミッドとは「癌(ガン)に有効な野菜」をランク分けした体系図です。

また、にんにくは栄養ドリンクや健康促進剤などの成分になるなど疲労回復や滋養強壮などの効果がよく知られています。その他、にんにくには強力な抗菌・殺菌作用などもあります。(にんにくの詳しい効能・効果はこちらをご覧ください。)

漢方においてもにんにくは大蒜(だいさん)と言われ生薬として用いられています。

にんにくにおける効能・効果の有効成分の中心は、アリシンというにんにく特有のニオイ成分です。アリシンは空気や熱などに反応しやすくすぐ他のイオウ化合物に変化してしまいますが、変化した成分にも多くの薬効があります。

にんにくには効果・効能が多くある一方、その効果が強すぎる一面もあり、生にんにくの摂取や過剰摂取によって胃腸障害などの副作用の恐れもあります。

 

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